Report - 札幌@Ghetto

一年ぶりに札幌で回させてもらいました。
昼からポツポツと降っていた雨も夜になると勢いを増し、これは客足が遠のくかな〜と思っているとイベント開始前にはすっかり止み、無事スタート。
zzyの温かいプレーから始まり、DJ dyeへと繋がると平日にも関わらず12時を過ぎる頃にはフロアが埋め尽くされ始めた。この日はスローピッチなTechno辺りとブレイクビーツhiphopを組み合わせたような即興なDJプレーをみせたDye。Ghettoで回すのも10年位振りらしい。DJぴーちも負けじとスローテンポな初期のFlyng Lotusを奮闘させる選曲群で攻め立て、Common CycleのLiveへ。Common Cycleはアンビエントを感じさせながらも攻撃的だけど決して耳に痛くないような電子音をチョイスして進行していくような独特なスタイル。フロアは気持ちよさのあまり膠着状態。近日中にアルバムもでるらしいので是非。
そして僕の出番となったわけですが、この時点で2時45分という深い時間帯にも関わらず客足が一向に引かない毎度驚かされる札幌の音楽シーン。それから4時30位まで付き合ってくれてありがとうございました。

次の日はBar「あんずや」でアフターパーティー。普段クラブではあまりかけないような楽曲群を持参して、酔いながらのDJぴーちと二人でのプレー。
早朝5時過ぎ、ラストの曲をかけた瞬間、お客さんが沢山来場し始めWaltsのコージさんの出現で空気が一転し、結局7時まで二人で9時間のロングセット。その後もお客さんはWaltsへ移動し、結局あの人たちは何時までやっていたのだろう〜。僕は飛行機の時間が迫っていたため慌てて空港まで送ってもらい、なんとか間に合った。
札幌の勢いは本当に凄いと感じた。冬の雪のせいなのか、爆発的に遊ぶ。音楽の聴き方も違うし、毎度異国の地に足を踏み入れた感覚になる。
あんず君、ハードリスナー君そして、主催のぴーち婦人、最後までサポートありがとうございました。


福島 上空から


Common Cycle

DJ dye


Brownfloorにて

Weird meddle Recordsで二人してDeadbeatの新譜購入。


DJ ぴーち